今年も冨家先生来校

 

 今年も、北海道医療大学の冨家先生が厚沢部中学校に来校されました。厚沢部中学校では、2時間授業をしていただきました。5時間目は、今年初めて町内の小学6年生と中学1年生が一緒に、6時間目は中学2年生と3年生が一緒に授業を行いました。

【5時間目】

「自己効力感」とは?『がんばってやってみたらなんとかできるだろう』という感覚のことです。3mほどの大きな池を飛びこえられるか?という問いに対して、A余裕!、Bできるかも!、Cできないかも?、D無理無理!自分の気持ちに近いものに手を挙げてみました。Aは一人もいませんでした。

東京・パリのパラリンピック選手のフルール・ヨングさんのお話を聞いた後に、もう一度手を挙げました。  

ABの子供たちは大幅に増えました。

自己効力感の高い人は、小さなできることに注目をする。自己効力感の低い人は、できないことに注目する傾向があるそうです。

最後に、あなたの自己効力感を高めるためには何が必要だ思うか?という問いに対して、ダントツ1位は「コツコツ努力をする力」でした。

最後に今日の授業の振り返りをしました。

元気いっぱいの6年生と一緒に授業をしました。

【6時間目】

自己調整学習=「メタ認知」+「学習方略」+「動機づけ」

メタ認知とは、ふかんして自分や周囲を見ることです。

学習方略では、苦手な教科攻略法やゲーム依存からの救出方法を学びました。

動機づけでは、熟達目標型とパフォーマンス目標型の話の時には、自分はどっちのタイプなのかなと考えながら話を聞いていました。

今日の学習の振り返りをしました。

最後に、お礼の言葉を言った今井さんに厚沢部一の拍手が送られました。

今日学習したことが、今後の生活のどこかの場面で思い出されればいいなと思いました。

冨家先生、遠路はるばるありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。